ドラマ「silent」は、最初から最後まで号泣する…と今期ドラマの中でも特に話題になっています。
切なさを助長している理由の1つに、ドラマの予告編で流れる「サイレント」という切なく繊細なタイトルコールがありますが、
その声が歌手・手嶌葵さんによるものだということが明らかになりました!
その他、ドラマsilentにはこだわりの演出が多く隠されており、それが視聴者の号泣に繋がっているという声も。
そこでこの記事では、一見ドラマには関係なさそうな手嶌葵さんがタイトルコールを担当している理由や、その他silentのこだわり演出についてまとめます。
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silentのタイトルコールの声は手嶌葵さんだった!

ドラマ「silent」では、予告編の最後にタイトルコールが流れます。
この「サイレント」という声がドラマの切なさを物語っており、また絶妙なタイミングで流れることから、ドラマの余韻を残す…と密かに話題となっていました。
そんなsilentのタイトルコールですが、今まで誰の声なのかは明かされておらず、謎に包まれていました。
しかし、11月20日の歌番組「Love Music」で手嶌葵さんによるものだと明らかにされました!
あの泣いているような、今にも消えてしまいそうな声…手嶌葵さんなら納得ですよね!
手嶌葵がsilentのタイトルコールを担当しているのはなぜ?

切ない声=手嶌葵さんは納得ですが、silentのドラマ主題歌はOfficial髭男dismの曲であり、なぜ手嶌葵さんがタイトルコールを?と疑問に思う方も多いはず。
「Love Music」内で、手嶌葵さんが起用された理由についても語られていました。
その理由は、silentのプロデューサーと手嶌葵さんの縁によるものだったそうです。
村瀬プロデューサーは、自身が手掛け、2016年に放送され話題となった有村架純、高良健吾主演ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」について言及。
このドラマの主題歌を歌った歌手・手嶌葵との逸話に触れ「サイレントの予告編に使われているタイトルコール、実は手嶌さんなんですよ」と答えを明かした。
Yahoo!ニュースより
silentのプロデューサーは、2016年にドラマ「いつ恋」を手掛けており、その主題歌を歌っていたのが手嶌葵さんだった、とのことです。
そして、silentのタイトルコールを切ない声で作りたいと考えていたときに、頭に浮かんだのが手嶌葵さんだったそうです。
手嶌葵さんは福岡に在住しているため、あの声の収録はリモートで行われたんだとか。
さすがのこだわりですが、このタイトルコールのおかげでドラマの切なさが増しているので、手嶌葵さんを起用して大正解だったと言えるでしょう。
その他silentの涙を誘うこだわり演出
ドラマ「silent」では、タイトルコールに手嶌葵さんを起用している他にも、普通のドラマには見られない細かなところまで演出にこだわっていると話題です。
その演出をいくつかご紹介します。
スピッツと髭男を使い分けている
ドラマの主題歌はOfficial髭男dismが歌っていますが、ドラマ内ではスピッツの曲がよく登場します。
そんなスピッツとOfficial髭男dismの使い分けについて、「Love Music」で村瀬プロデューサーが次のとおり語っていました。
作品内にはスピッツの名曲が次々と流れる一方、Official髭男dismの楽曲が流れるのはエンディングの主題歌のみ。
その理由について村瀬氏は、「髭男は外の音楽(=主題歌)だから、タワレコのシーンにも映さない」と、紬が働くCDショップ『タワーレコード』に、本来であれば特設コーナとして設置されているOfficial髭男dismの作品が映像に映らないよう、撮影の度にどかしていると告白。
モデルプレスより
このように、Official髭男dismは「外の音楽」として演出しているということが明かされました。
音楽を「外」と「内」で分ける概念は、さすがsilentのこだわりとしか言いようがないですね。
電話シーンは本当に電話しながら撮影
ドラマの中で川口春奈さん演じる紬と、鈴鹿央士さん演じる湊斗が電話するシーンがありましたが、これは本当に電話をした状態で撮影されたそうです。
放送当時から、紬と湊斗の相槌のタイミングがリアル過ぎる…と言われていましたが、実際に電話をしていたと分かればこのリアルさも納得です。
この演出は、撮影クルーを複数用意する必要があることなどから、通常ドラマでは考えらないことのようです。
会話をリアルに表現するという強いこだわりがここにも表れています。
目黒蓮の直筆ノート
目黒蓮さん演じる想は、普段は紬と手話で会話をしていますが、紬への想いを伝えるためにノートを用意したことがありました。
実は、このノートは目黒蓮さんの直筆によるものだったと明らかにされています。
多忙な中での直筆だったと思われますが、想の想いがより一層伝わる字で感動してしまいますよね。
ちなみにこの字について、目黒蓮さんはかなり練習したのではと言われています。
まとめ
以上、手嶌葵さんがタイトルコールを担当している理由や、その他ドラマの特徴的な演出についてご紹介しました。
特に音楽にはこだわりがあると熱く語っていた村瀬プロデューサー。
今後のドラマの展開もますます楽しみになりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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